マイクロソフトの Custom Visionで乃木坂46のメンバーを機械学習させてみる
タイトルどおりですが、マイクロソフトのイベント de:code 2017 で知ったのでさっそく試してみました。
プログラミングがわからなくても、機械学習をさせることができるサービスです。
マイクロソフトすごい!
使い方は超簡単。まずサイトに飛んで、
とりあえず「はじめる」。
何かでますが「Accept」と「I Agree」で承認。
「Name」はお好きなプロジェクト名。
「Description」は簡単な説明書き。
「Domains」は人物なので「Adult(生物)」を選択。
ここは写真のカテゴリなので、目的のカテゴリかどうかを、英単語を調べて選びます。
あとは、適当な枚数の写真を集め、アップロードし、
「Add some tags to...」にタグ名を入力し、「+」ボタンでタグ付けます。
タグとは認識させたい対象。例では「犬」とか「猫」とか「東京タワー」とか。
今回は「Yumi Wakatsuki」とします。
画面上部の「TRANING IMAGE」タブが画像アップロード画面。
いくつか画像アップロードしたら、最後に緑の歯車ボタンでトレーニングさせます。
画面上部の「PERFORMANCE」タブが、認識度の確認画面です。
%が低い時は、「TRANING IMAGE」でもっと画像を与えて学習させます。
認識率が上げれば、AIのヲタ度も上がったということです。
最後に、どのくらい判別できるか、右上の「Quick Test」ボタンでテストしてます。
緑のボタンの隣のボタンです。
画像のURLを与えるか「Browse local files」で画像をアップロードし、いざテスト。
「95.2%」の確率で若月佑美だという結果がでました。
これを見る限り、「20.9%」はまいやんと間違えるかもしれない。
プログラミングがわからなくても、手軽に機械学習が行えました。
でも、せっかく学習させたんだから活用したいですよね。
その時は、上部「PERFORMANCE」タブの中の「PredictionURL」を押すと
プログラムから呼び出せる方法が表示されるので、誰かプログラミングできる人にがんばってもらいましょう。
以上、マイクロソフトの Custom Vision 即席入門メモでした。
おわり。