harukeeeのブログ

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【Defender】Windows 10 にウイルス対策ソフトは必要か?

Windows 10 にウイルス対策ソフトは不要(論)

「断言していいの?」「保証できるの?」と言う声が聞こえてきそうです。笑

当然、何の保証もしません。セキュリティの専門家でもマイクロソフトでもないですから。
あくまで考え方のひとつと見るのがこの記事の正しい見方。自己責任です。

しかし、誰かが言わないと無知なままウイルス対策ソフトにお金を払っている現実。


Windows 10 標準搭載の Windows Defender。本当にウイルス対策ソフトが無くても大丈夫か?

企業の場合、免罪符としてウイルス対策ソフト代を払っていると言っても過言ではありません。
また、マイクロソフト自身も責任を負いかねる為、強くアピールしていない節もあります。
Windowsは安全です」とは言いますが「ウイルス対策ソフトは不要です」と言ってしまうと話が変わります。

しかし、Defender のウイルス対策ソフトとしての歴史を遡ると、

Forefront(有償製品) や Security Essentials(無償製品)の潮流を経て、Defender に至り、
Microsoft Security Essentials - Wikipedia

最近では、Windows 10 Fall Creators Update の説明会でブランド化すると発表しています。
Windows Defender - Wikipedia

というように Defender はちゃんとした ウイルス対策ソフト です。


各社のウイルス対策ソフト比較レポートはあまり意味がない

各社に得意分野があるのも事実。
たまたま流行したウイルスをブロックして信頼を得た製品もあります。
この分野は、優位性アピールのために自社に有利な比較結果を見せることは当たり前。
特定の製品を信じる事自体がバカげた行為と思ったほうがいいでしょう。

シマンテックの解説では「Defender も安全ですが、手動で調整が必要ですよ」と言うオチですが、
違う月を見れば、少し話が違います。


一方のマイクロソフトは、

中小企業の仕事を変える、マイクロソフトのベスト版 Microsoft 365 Business - Microsoft for business
とか
Windows 10 Fall Creators Update と 最新機能 | Windows 10 の最新情報を見る
と、ちょいちょいアピールしますが、素人から見てわかりにくい書き方をしています。

この辺りは過去の経緯から「vs Microsoft」の構図を脱したい意図や配慮も感じられます。
最近のマイクロソフトは共生・オープンソース化に大きく方向転換しています。
「独占するよりも、全体のパイを増やす」方が相互にとってプラスという考え方です。


費用対効果

マイクロソフトWindows 8 時代から OS のセキュリティ強化にかなり力を入れてきました。
Windows 10 の Creators Update シリーズによって、OS 自体がどんどんセキュアになっています。
そんな中で Defender に劣るウイルス対策ソフトを入れて感染したら笑うしかありません。

あなたの使ってるウイルス対策ソフトは Windows Defender よりセキュアですか?

IT業界の SE でも難しいのに、素人に判断できるわけありません。
有料だから間違いなく優れている??そんな確証はどこにもありません。テスト結果が全て。
どうせお金を払うなら、せめて本当に優秀なソフトを使いましょう。
AV-Comparatives Independent Tests of Anti-Virus Software - AV-Comparatives

皆、よくわからないままウイルス対策ソフトにお金を払っています。ほぼ慣例的に。

Gmail や Yahooメール 等のWEBメールなら、ウイルスがパソコンに届くことすらありません。
WEB閲覧も、不用意にダウンロードやインストールをしなければ感染することもありません。
自分から怪しいエロサイトでボタンをガンガンポチる奴なんか何を入れても一緒です。


Defender を「使う」

丁度 @IT に 2017年12月20日 の新しい記事がありました。
使い方の参考に。
www.atmarkit.co.jp



おわりに

ということで「Windows Defender」一緒に信じてみませんか?




自分でできる対策など