(エラーコード:0xC004F038)KMS 環境でライセンス認証ができない
Citrix プロビジョニングサービス を使っている人はそのまま下記リンクにどうぞ。
PVS 環境でKMSを設定する際のライセンスに関する注意事項
こういうのは調べるのが手間なので、備忘録も兼ねて、まとめのまとめ。
個人的にはプロビジョニングでしたが、KMS の CMID 重複はクライアント展開時でも起こります。
やってる事が同じだから。。
プロキシサーバを使っている場合
Windows はブラウザ(IE)と別に OS 用のプロキシ設定があります。
Windows 10 でいうと、IE と ストアアプリ の プロキシ設定は別になります。
Microsoft Edge と Windows 10 のプロキシを設定する | いろんなサーバー設定研究所
ライセンス購入状況
当たり前のようですが、発注漏れとか、期限切れとか?
ライセンスの表示や操作
slmgr コマンド。Windows 10 や 2012 でも使用可。
Windows Server 2008のライセンス認証をコマンドラインから行う:Tech TIPS - @IT
> slmgr /dlv
できない場合はフルパス指定で
C:\Windows\System32\slmgr.vbs /dlv (ウインドウ版)
または
cscript C:\Windows\System32\slmgr.vbs /dlv (コマンドライン版)
KMSクライアント場合、 CMID は all オプションで表示しないと出ないかも。
> slmgr /dlv all
KMSは、180日に一度認証とか、OSは25台、Officeは5台以上クライアントが必要とか。
重複した CMID はカウントされない。
CMID を変更するコマンド
> slmgr /rearm
おまけ
ついでに。 sysprep は SID と CMID もクリアするとか、
Windows 8 以降は sysprep も slmgr /rearm も回数上限が1001回とか、
Windows Server 2008 R2のボリュームライセンス認証で大ハマりした記録 - FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE
KMS クライアント セットアップ キー | Microsoft Docs
(関連キーワード)
クライアント / 展開 / deployment / プロビジョニング / クローニング / 再シール / WAIK / sysprep